5.1. 複雑なプログラムの運用
「募集」「審査」「その他のイベント」が各々一つで構成されるシンプルなプログラムを例に説明しました。
ここでは以下のような複雑なプログラム運用について説明します。
- 複数の審査がある場合
- 審査後に追加提出物を提出させる場合
複数の審査がある場合
初回のスクリーニングのあとに、二回目のスクリーニングを実施し、応募アイデアを絞り込んでいく運用について説明します。
ユースケース例
- 「一次審査」のあとに「二次審査」の実施する場合
- 「募集期間」⇒「一次審査」⇒「二次審査」⇒「結果発表」
審査対象のアイデア
- 二回目以降の審査対象となるアイデアは、直前のスクリーニングマイルストーンで合格となったアイデア。
- 「二次審査」にて審査対象となるアイデアは、「一次審査」にて合格となったアイデアとなります。
審査後に追加提出物を提出させる場合
初回のスクリーニングのあとに、合格者に対し追加提出物を提出させ、その内容を踏まえ、二回目以降のスクリーニングを実施する運用について説明します。
ユースケース例
- 「一次審査」のあとに追加提出物を提出させ、新たに提出されたアイデアを「二次審査」の審査対象にする場合
- 「募集期間」⇒「一次審査」⇒「追加提出の受付」⇒「二次審査」⇒「結果発表」
審査対象のアイデア
- スクリーニングマイルストーンの直前に設定されたエントリーマイルストーンで応募されたアイデア。
- 「二次審査」にて審査対象となるアイデアは、「追加提出の受付」で提出されたアイデアとなります。
追加提出の連絡
- 「一次審査」の合格者のみに追加提出の連絡をする場合、4.2.4. 審査結果の通知 をご活用ください。